Raw
失神者続出で公開すら危ぶまれるカニバリズム映画『Raw』をフランス映画祭で観てきました。
すると。そんなグロくもなく、どっちかっていうと悲しい映画というか、心当たりのある辛さというか…いろいろと身につまされる性春ラブコメホラー映画でした。
とにかく主人公の表情も行動も全てにおいて一貫性がない!
にもかかわらずロジックで心と体を制御しようとするから拒絶反応が止まらない!
でもその拒絶反応こそたぶん彼女を彼女足らしめる核のようなものだから、手離せない!
…そういうごちゃごちゃごちゃごちゃした(他人から見たらただの気狂いな)こだわりが、、また、、(涙)
でも彼女はその中でもちゃんと成長して他人と関われるようになろうとして、ホントにいい子。いくらでも言い訳して誤魔化す事が出来るのに、立ち向かう姿はとてもかっこよかったです!そしてかわいい!
他人と関わるって大事…と反省した映画でした…広く公開した方がいいよ…